2015/07/16

7/7 防災学習

防災学習のため、7月7日(火)に神戸市危機管理センターに行きました。
防災展示室、消防管制室、免震構造を見学させていただきました。



学生の学習の記録より
Q 特に印象に残ったことは何ですか?
消防管制室!
テレビやドラマで見たことあるが、本当に同じだった。
リアルタイムで24時間神戸市の状況をチェックしていて、感動した。

こんな感想もありました。
「日本に来る前、1995年の大震災について聞いて怖いと感じていました。もし私がその場にいたら、何を準備できていたか、どう逃げたらいいかわからなかったです。でも、今日教えてもらってわかりました。日本の震災への対応は詳しいと思います。神戸市危機管理センターへ言って、考えが変わりました。危険がないから平気という気持ちを持つわけではありません。・・・」


Q 自然災害の備えとして、自分の生活や行動に取り入れたいと思ったことは何ですか?
-自分の家から一番近い避難所を知る。
-水や保存食、ライトなど必要なものを準備しておく。
-自身が起きた時に家具が倒れないように固定する。小さいな道具一つだけで、家族の安全を守れると思った。
-音楽の音を少し小さくして聞いて、外の警笛によく注意します。
-何かあったら119に電話する。



学生たちはそれぞれに自分の生活に引きつけて、防災学習ができていました。
私が説明の中で印象に残ったことは
「人間の脳は生きて行くための本能として”自分だけは大丈夫”と思うようにできている。だから、そう思うのは当然。いつも恐怖を感じていたら生きていられない。でも、いつ、どこで何が起きるかわからない。いつかわからないけれどそのときのために、知っていることは重要。知っていたか知らなかったかは生死をわける。防災の知識を知っていたら、自分だけじゃなくて、家族、友だち、周りの人の命も救えるかもしれない」
とおっしゃったことでした。


台風11号が近づいています。
兵庫県災害対策センターから情報が発信されています。
自分から情報をとりに行きましょう。
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